桜の訪れとともに気温が上昇し始めると、水を求めて海に出かけたくなりますよね!子どもの頃は頻繁に連れて行ってもらった潮干狩りですが、大人になってからはパッタリと行かなくなってしまいました。
そこで、昨年は7歳・4歳・1歳(当時)の姪と甥を連れて、三世帯で富津海岸まで行ってきました。子連れだとハプニングが当たり前に起きるので、持ち物のチェックは意外と大切です。
昨年はホテル三日月に宿泊したこともあって、持ち物の準備が少な過ぎました。失敗談も含めて、子連れの潮干狩りで必要な持ち物をピックアップしてみました。
子連れの潮干狩りで必要な持ち物はこれ!(子ども編)
子連れの潮干狩りで必要な持ち物(0〜2歳児)
0〜2歳児としていますが、あくまでもオムツが取れていない子どもを指しています。オムツが取れている子であれば、水遊びパンツは必要ありません。
- 水着
- 水遊びパンツ
- フード付きの紫外線(UV)カットラッシュガード
- 長靴
- 着替え
- 名札
首を絞めつける可能性があるので、プールや海でフード付きのラッシュガードを使用するのは危ないと言われています。しかし、潮干狩りに限定して言えば、絶対にフード付きをおすすめします(失敗談に記載しています)!
潮干狩りにはマリンシューズがおすすめなのですが、2歳くらいまでだとサイズがない可能性があるので、長靴をピックアップしてみました。ビーチサンダルやサンダルだとすぐに脱いでしまうので、割れた貝殻・落ちている熊手・エイなどから足を守るためには必須アイテムです。
歩き回らない子どもであれば名札は必要ありませんが、大人が夢中になってしまうと子どもへの注意力が欠けるので、迷子になったときのことを考えれば名札はあった方がいいでしょう。名札には、子どものフルネームと親の電話番号を書いておきます。
子連れの潮干狩りで必要な持ち物(2歳以上の幼児)
- 水着
- ハーフパンツ
- 紫外線(UV)カットラッシュガードまたはパーカー
- 帽子
- マリンシューズ
- 着替え
- 名札
ラッシュガードやパーカーにフードがついているなら、帽子は必要ありません。フード付きを嫌がる子でしたら、必ず帽子をかぶせてください。
足元に関しては長靴でもいいですが、恥じらいを感じる年頃でもあるので、マリンシューズを用意した方がいいでしょう。“大人と同じ”は喜びます。
園児は予測がつきません!幸いにも、4歳(当時)の甥は貝が取れることに面白みを感じて夢中になっていましたが、「疲れた」「飽きた」と言い出す年齢でもあるので、名札は絶対に準備しておいた方がいいです。
子連れの潮干狩りで必要な持ち物(児童)
- 水着またはTシャツ
- ハーフパンツ
- 紫外線(UV)カットラッシュガードまたはパーカー
- 帽子
- マリンシューズ
- 着替え
- 名札
自分の名前も親の名前も言える年齢なので、名札に関しては必要はないと思いますが、万が一のためにどこかに記載しておくことをおすすめします。
子連れの潮干狩りで親が準備したい持ち物
子連れの潮干狩りで必要な持ち物として、親が準備しておきたい持ち物はかなり多いです。持ち歩くのは大変なので、電車よりも車で遊びに行くことをおすすめします。
潮干狩り時に必要な持ち物
- 紫外線(UV)カットラッシュガードまたはパーカー
- ハーフパンツ・Tシャツ
- 紫外線(UV)カット帽子(つばの広いタイプ)
- グローブまたは軍手
- マリンシューズ
- サングラス
- 日焼け止め(ウォータープルーフ)
- バケツ
- 熊手
- 折りたたみ式の椅子
水着を着てしまってもいいのですが、子どもを着替えさせるだけでも時間がかかるので、ハーフパンツ・Tシャツ・紫外線(UV)カットラッシュガードまたはパーカーの組み合わせをおすすめします。
帽子に関しては、キャップだけはやめておいた方がいいです。首と耳が焼けるので、どちらもカバーできるつばの広いタイプを選んでください。若い女性だとオバサン感が出て嫌だと思うかもしれませんが、約10年後にやってくる肌老化を考えたら、格好よりも焼かないことの方が重要です(経験者(笑))。
グローブや軍手はなくてもいいのですが、使った方が砂を掘りやすいです。手のけがも免れるので、子ども用も準備しておくといいでしょう。
メガネが苦手なので私は使いませんでしたが、紫外線防止のためにサングラスの使用をおすすめします。
日焼け止めは子どもと兼用で使ってください。4月になれば9月と同じくらいの紫外線が降り注いでいますし、5月になれば7月と大差のない紫外線が肌を痛めつけます。高SPF&PAの日焼け止めは普段使いをすると肌に悪影響ですが、外でのレジャーには必須です。紫外線(UV)カット加工をしてあっても、ラッシュガードやパーカーを着る前の肌にくまなく塗布しておきましょう。
有料の潮干狩り場では網がもらえますが、バケツは持って行くことをおすすめします。結構な重さになるので、車まで運ぶのにあると便利です。
折りたたみ式の椅子はあると楽ですよ!我が家は父だけが持って行ったのですが、もう少し準備しておけばよかったと思っています(腰が痛くなるので)。
子ども用に必要な持ち物
- 日焼け止め(ウォータープルーフ)
- ハンドタオル
- 経口補水液またはスポーツドリンク
- 水
- 救急セット
水はけがをした時のための洗浄用です(失敗談に記載しました)。水分補給用のドリンクと水を持っていくと重たいので、大人が分担して持ってください。
潮干狩り後に必要な持ち物
- クーラーBOXまたは発泡スチロールの箱(ふた付き)
- 保冷剤
- 空のペットボトル(2L)
- ごみ袋またはレジャーシート
- バスタオル
- 着替え
空のペットボトルは、砂抜き用の海水を持ち帰るためです。場所によっては用意されていない可能性もあるので、行く前にチェックしておくといいでしょう。
ゴミ袋またはレジャーシートは、車が砂だらけになるのを防ぐためです。更衣室がなければ着替えられないという可能性もあるので、準備だけはしておくことをおすすめします。
子連れの潮干狩りで必要だと思った持ち物&不要な持ち物(失敗談)
我が家が子連れで潮干狩りに行って、必要だと思った持ち物と不要だった持ち物をご紹介します(失敗を次に生かすためのメモ帳でもあります)。
- フード付きの紫外線(UV)カットラッシュガード
- ハーフパンツ
- グローブまたは軍手
- マリンシューズ
- 折りたたみ式の椅子
- 洗浄用の水
- 空のペットボトル(2L)
「子連れの潮干狩りで必要な持ち物(0〜2歳児)」で記した通り、小さい子にはやはりフード付きの紫外線(UV)カットラッシュガードが必要です。帽子をかぶせてもおとなしくかぶってくれません。フードでも同じことですが、ぬれた手でも楽にかぶせることができるため、「帽子を取る⇔帽子をかぶせる」のやり取りをするよりはまだマシです。
子どもたちは水着の上から短パンをはいていたのですが、日差しがきついとは言え、風が吹くと寒さを感じるために寒がっていました。短パンよりもハーフパンツをおすすめします。
グローブや軍手は人数分を持っていかなくてもいいと思いますが、手の日焼け対策にもなるので持っていけば良かったと思っています。
マリンシューズに関しては先述した通りで、ビーチサンダルやサンダルだとけがをする可能性が高くなります。海水浴用に購入したので、今年の潮干狩りはこちらを持って行きます。
自分の脚力を過信していた部分があったので、折りたたみ式の椅子を準備しなかったのは誤算でした。子どもの頃はそんなに苦痛を感じませんでしたが、同じ格好で同じ作業を続けるのは体中にガタが来ます(笑)。「疲れた〜」とぐずり出した子どもを休ませる時にも役立ちます。
8人中、2人が手に怪我をしました。大人は我慢できますが、子どもは痛がっていました。手を洗いに戻るのに時間が掛かったので、その場で洗浄できる水があると便利だと思いました。
砂抜き用の海水が用意されていることを知らなかったので、飲み終えた500mlのペットボトルに入れて帰りました。今年はしっかりと準備していこうと思います。
テント
「いらなかったな〜」と思った持ち物はたった一つだけ“テント”です。更衣用・休憩用にと思って持って行きましたが…。富津海岸には更衣室があったので更衣には困らなかったです。休憩をする暇はなかったですし、何よりもテントを設置できる場所がありませんでした。
ネット検索をすると「あると便利ですよ〜」と書いていらっしゃる方もいますが、場所によっては大きな迷惑になるだけかもしれません。更衣室がない場所なら、車の中で着替えられるような準備をして行った方がいいと思います。
以上、「子連れの潮干狩りで必要な持ち物は?子ども・親編と失敗談」についてでした。
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