『サザンオールスターズLIVE TOUR 2019』 40周年を祝いに行ってきた

朝の貴重なお時間にご訪問いただき、誠にありがとうございます。楽食楽生クリエイターのちえ(@funky_nutrients_c25)です。

@メットライフドーム 2019.5.12

『サザンオールスターズLIVE TOUR 2019「“キミは見てくれが悪いんだから、アホ丸出しでマイクを握ってろ!!”だと!? ふざけるな!!」』の注釈付指定席が取れたので行ってまいりました。

サザンライブは『おいしい葡萄の旅』以来。4年ぶりです。いろいろとあったので、とても感慨深い気持ちでいっぱいになりました。

注意ライブレポートではありません。

この記事の目次[
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SASはスゴイのだ

私はわりと王道のサザンオールスターズしか知らなくて、バンドの歴史も実はよく知りません。それでも、どこかでゆる〜く聴いていました。

今回のツアーのセトリは後に記しておりますが、中盤の曲は知らない曲もちらほら。長年のファンにはたまらない? わりと攻めたセトリだったように思います。

でも、全体を通して聴いていて、「サザンの曲の振り幅って半端ないな」と思ってしまったのです。

ブルース調、ロック調、歌謡曲調、ボサノヴァ調、ラテン調etc…(書き出してみようと思ったけれど、音楽のジャンルがよく分からない)

私がサザンオールスターズの曲を一番聴いていたのは小学校2,3年の頃。母が持っていたカセットを車の中で聴いていました。夏休みに伊豆の海に向かう際に。

『チャコの海岸物語』『C調言葉にご用心』『いなせなロコモーション』『栞のテーマ』などが入っていたカセットだったので(なんのアルバムかは分からない)、サザン=夏のイメージが強かった頃です。

10代後半に入ってからは自ら好きになったミュージシャンの曲を聴くようになったので、テレビで流れてくる曲しか知らない時期もありました。だから、あらためて40年間に作られたあらゆる曲を聴くと新鮮でした。

こんなに幅広い音楽を奏でるのか!

60歳を過ぎてあれだけバカをやれるというのも素晴らしい! バンドというよりもエンターテイナーだなと。若い頃の勢いはありませんが、全員が生の音とお笑いを楽しんでいてカッコいい。

今でこそ“わけ分からんバンド”はたくさん存在しますが、きっとサザンオールスターズがデビューした当時は珍しい部類だったのではないかと。『勝手にシンドバッド』なんてノリだけで、歌詞を読んだら意味が分からないですものね! ヤバイTシャツ屋さんの『We love Tank-Top』くらい意味が分かりません(笑)。

※関口さんのダンスがツボでした。

前回のライブは母のガン発覚から1年でした。そして、今回は昨年に父が亡くなるという思ってもみなかった展開があり、「母はあと何回サザンのライブに行けるのだろう?」「サザンはいつまで活動できるのだろう?」と思ったら泣けてきました。

メットライフドームは坂があるため、息が上がっている母の手を引いて歩くなんてこともしました。40年前は私がしてもらっていたこと。母が行きたいと言っているライブには全部申し込むから、あと10年は頑張ってほしいと思いました。

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セットリスト

シルエットで浮かび上がったサザンが演奏する『東京VICTORY』に号泣しました。

セットリスト(本編)
  • 東京VICTORY
  • 壮年JUMP
  • 希望の轍
  • 闘う戦士(もの)たちへ愛を込めて
  • SAUDADE~真冬の蜃気楼~
  • 彩 ~Aja~
  • 神の島遥か国
  • 青春番外地
  • 欲しくて欲しくてたまらない
  • Moon Light Lover
  • 赤い炎の女
  • 北鎌倉の思い出
  • 古戦場で濡れん坊は昭和のHero
  • JAPANEGGAE(ジャパネゲエ)
  • 女神達への情歌 (報道されないY型の彼方へ)
  • 慕情
  • 愛はスローにちょっとずつ
  • ゆけ!!力道山
  • CRY 哀 CRY
  • HAIR
  • 当って砕けろ
  • 東京シャッフル
  • DJ・コービーの伝説
  • わすれじのレイド・バック
  • 思い過ごしも恋のうち
  • はっぴいえんど
  • シュラバ☆ラ☆バンバ SHULABA-LA-BAMBA
  • マチルダBABY
  • ミス・ブランニュー・デイ (MISS BRAND-NEW DAY)
  • イエローマン ~星の王子様~
  • マンピーのG★SPOT
セットリスト(アンコール)
  • I AM YOUR SINGER
  • LOVE AFFAIR~秘密のデート
  • 栄光の男
  • 勝手にシンドバッド
  • 旅姿六人衆

約3時間。サザンが演奏したい曲を演奏し尽くしたという感じでした。

「盛りだくさん! おなかがいっぱい。でも、できれば東京ドームにも行きたい」。そんな思いで帰宅しました。

※その後、東京ドームの追加席が取れて行けました。

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