自家製酵母3歳のお祝い*失敗は成功のもと

本日、5月16日は、我が酵母ちゃんの3歳のお誕生日でございます。昨年の記事からまた1年。私は大した成長をしていませんが、酵母ちゃんは日に日に熟成をしていってくれています。

昨年の記事を読んでくださった方には申し訳ないのですが、ちょっと小難しい話を書いておきたいと思います。

失敗を恐れる必要なんてない!

昨年の記事には、「酵母 失敗しない」「酵母 失敗」といった言葉で検索されています。「ひとりでも失敗する人が減ればいいな」と思って書いた記事なので大変ありがたいことですが、失敗を恐れているうちは自家製酵母パンは焼けないと思います。

酵母のパンに限らずですが、失敗した方がうまくいきます。「あーでもない、こーでもない」と考えるから、オリジナルのパンが焼けるのだと思います。

私が最初に作ったパンは、ドライイーストがたっぷりのパンでした。ある程度うまく作れるようになってから、自家製酵母や少量イーストのパンを作るようになりました。なかにはどうしても食べられず、泣く泣くゴミ箱行きにしたパンもあります。酵母は何度も死んでしまったし、何度やめようと思ったことか…。

パン屋さんになるわけじゃあるまいし、執着する必要もなかったのですが、どこぞのパン屋さんのように私にしか作れないパンを作りたかったのです。

パンのレシピを何度も読み返し、まるでプロのようなパンブログを読み漁り、あれこれ試行錯誤をした結果が今に至っています。今でも失敗はしますけど、全然怖くはありません。食べられないパンを作るようなことはなくなったから。

まずはバイブルを見付け、基礎を忠実にやってみること。それで失敗が続くようなら、別の方法を試してみること。

何度も何度も試行錯誤を繰り返しているうちに、自分好みのパンが作れるようになります。正に、失敗は成功のもとです!何を熱く語っているのでしょうか?(笑)

私はパン作り以外でもありとあらゆる失敗をしてきましたが、良くも悪くも結果が出せなかったことは一度もありません。諦めが悪いのかもしれませんが、諦めないで続けると何かしらの結果が出て、後の人生に通じます。そんな真面目なことを、酵母ちゃんの誕生日に考えてみました。

現在の酵母ちゃんの様子

おバカ故に、今年も丸々1個のマンゴーをプレゼントしました(笑)。

昨年は、初めてスイカを与えてみました。相変わらず元気にぶくぶくしています。

名前はぶっくからC酵母に変えてみました。ツオップのまねをしています。マンゴーの活性化が終わったら、試作中のバゲレシピでリュスティックを作ります。